配列 関数
PHP Manual

compact

(PHP 4, PHP 5)

compact変数名とその値から配列を作成する

説明

array compact ( mixed $varname [, mixed $... ] )

変数名とその値から配列を作成します。

各引数について、compact() は現在のシンボルテーブルにおいてその名前を有する変数を探し、 変数名がキー、変数の値がそのキーに関する値となるように追加します。 端的に言うと、extract() の逆の動作をします。

設定されていない全ての文字列は、単にスキップされます。

パラメータ

varname

compact() がとるパラメータの数は可変です。 各パラメータは、変数名を値とする文字列か、 変数名の配列のどちらかとすることができます。 配列は、変数名を値とする別の配列を持つことができます。 compact()はこれを再帰的に処理します。

返り値

追加された全ての変数を値とする出力配列を返します。

例1 compact() の例

<?php
$city  
"San Francisco";
$state "CA";
$event "SIGGRAPH";

$location_vars = array("city""state");

$result compact("event""nothing_here"$location_vars);
print_r($result);
?>

上の例の出力は以下となります。

Array
(
    [event] => SIGGRAPH
    [city] => San Francisco
    [state] => CA
)

注意

注意: 分かった!
可変変数 は関数内で PHP の スーパーグローバル配列 と併用してはいけませんので、 スーパーグローバル配列を compact() に渡してはいけません。

参考


配列 関数
PHP Manual
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